2022年8月7日～12日、米国ミネアポリス市において世界海草会議2022／第14回国際海草ワークショップ（WSC2022 & ISBW14）が開催され、寺内元基研究員が参加しました。 寺内研究員は 2020-2021 年の CEARAC 活動とし て開発された Seagrass Mapper を紹介しました。CEARAC はこのツー ルを使って、NOWPAP 地域のアマモ場のマッピングを行っています。
WSC&ISBW は世界海草連合（World Seagrass Association）が２年 に一度開催していますが 、 新型コロナ感染症の世界的な流行のた め、2020 年の会議が 2022 年に延期されていました。 コロナ感染症の収束を受けて今回の会合は対面とオンラインを組み合わせた形で開催され、寺内研究員はオン ラインで参加しました。
ISBW14 では海草の生物学的特徴や海草の周辺環境などトピックは多岐にわたり、 寺内研究員は8月12日、現地にいる東京大学の Xuan Truong Trinh 氏と共に、Google Earth Engineをベースにした藻場マッピングアプリSeagrass Mapperを紹介しました。教師データの準備及び衛星画像の解析手順を実践しました。 このワークショップには65名が参加し、現場情報をベースにした教師データの準備及び衛星画像の解析手順を実践しました。
詳細は、CEARACウェブサイトのNOWPAPリモートセンシングデータ解析研修のページ（ https://nowpap-remote-sensing-training.org/npwd/）及びWSC2022 & ISBW14 のウェブサイト（https://isbw14.org/）をご確認ください。
ワークショップ参加者と Xuan Truong Trinh氏（前列中央）。
寺内研究員は日本からオンラインで参加（パソコン画面）
